【岐阜城/岐阜県岐阜市】金華山山頂にあるお城で、織田信長の居城として有名です。

沿革

岐阜城は、鎌倉時代(1147年〜1199年)に二階堂行政(にかいどうゆきまさ)が、稲葉山(現:金華山)に要害を築いたのが始まりと云われています。

戦国時代には「稲葉山城」(いなばやまじょう)と称し、三代目城主・斎藤道三(さいとうどうさん)の時代に「稲葉山城」と「井口(いのぐち)」(現:岐阜)の城下町を整備し力を蓄えていったそうです。

その後、1567年8月、織田信長がこの城を攻略し、この地方一帯を平定しました。この際、地名を「井口」から「岐阜」と改称し、安土(あづち)に移るまでの約10年間、岐阜城を天下統一の拠点とし勢力を拡大していきました。

現在の岐阜城は1956年に再建され、場内は史料展示室、楼上は展望台として親しまれています。

標高329メートルに築城された楼上からの景観は見事です。眼下は清流長良川が流れ、東には恵那山、北には乗鞍岳、日本アルプスが連なり、西は伊吹山、そして南には濃尾の大平原が開けていています。

岐阜城周辺マップ

三重の塔

▼山の麓、金華山ロープウェイ乗り場の近くにありました。とても立派でした^^

金華山ロープウェイ

15分毎に便があり、待ち時間もなく乗ることができました。

ロープウェイからの景観

▼ロープウェイ運賃

大人(中学生以上) 片道630円 往復1100円

小人(小学生まで) 片道300円 往復550円

天下第一の門

天下第一の門からお城への道が始まります。

運動不足の体には、なかなかキツかったですが、山頂からの景観は見事です^^

お城

山頂にある岐阜城が見えてくると、その立派さに感銘を受けます。

「石垣」や「お城」を間近で見ると、築城当時の人たちの技術の高さに驚きます。

岐阜城
岐阜城の石垣

お城内部

入場料 大人(200円) 小人(100円)

▼こちらの鎧は織田信長公が着用されたものをイメージして制作されたようです。カッコ良かったです!!

戦国甲冑鎧
銀箔押南蛮具足

▼織田信長公の坐像です。動き出しそうなほどリアルでした。

木造の織田信長坐像(複製)

▼お城の最上部の天井になります。

岐阜城資料館

▼お城の入場チケットで入館できます。

岐阜城資料館

▼展示されていたものの一部です。大河ドラマ「麒麟がくる」で使用された衣装です。

和時計

▲日本独自の十二支を目盛りとする時計の精密さは、当時の世界一であったそうです。

御城印

▼山麓のロープウェイ乗り場売店で購入しました。

300円で日付記入済みのものを頂きました。

アクセス

基本情報

岐阜城(ぎふじょう)

岐阜県岐阜市金華山天守閣18番地

山の麓に有料駐車場あり

山頂までのロープウェイあり(有料)

公式サイトhttps://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kankou/1013051/1005097/1005098.html

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です