【川合八幡神社/岐阜県美濃加茂市】木曽川と飛騨川の合流地に鎮座する「八幡さま」と「ムクノキ」が見どころです。
御由緒
木曽川と飛騨川が合流する町「川合町」へ、享保三年(1718年)より鎮座され、古くから御産土様(おぶすなさま)として、生後男は32日女は33日に子供の成長を祈願してお参りするなど、また古くから危険な仕事をする人は勿論その家族も朝夕祈願するなど、地域の崇敬を集めてきた神社である。
明治39年神社を始め石垣など境内の大改修と大正15年に鳥居の再建もされてきた。
昭和34年9月26日に、東海地方に台風が襲い大被害を被った。伊勢湾台風で、社殿を始め樹齢数百年を数える桧の大木など、大部分が倒壊し、昭和35年10月30日に、現在の社屋が完成された。
平成3年10月石積及び石羽全面改修、鳥居も再建された。
主祭神
應神天皇(おうじんてんのう)
別名『誉田別命(ほんだわけのみこと)』、『やはたのかみ』とも称される。
ご利益
・出世開運
・交通安全
・学業教育
・家内安全
・災厄削除
拝殿
▲屋根の上に「しゃちほこ」があります!!
火除けの守り神さまが社殿を守護していますね^^
川合の「ムクノキ」
神社の近くには岐阜県の「天然記念物」に指定されている「ムクノキ」があります。
岐阜県指定天然記念物(1970年1月20日指定)
▼撮影日 2022年10月29日
樹齢800年と推定されており、根元部分は空洞化していました。
倒れないように支えが施されており、樹木の周囲は安全柵で囲ってありました。
木曽川と飛騨川の合流する河畔へ枝を下ろし佇む景観は見事でした!!
古くは鎌倉時代からこの地で根を下ろし、動乱の地「岐阜」を長い間、見守っていたのでしょう。歴史とロマンを感じますね^^
▼撮影日2023年9月17日
アクセス
青マーク:八幡神社
緑マーク:川合のムクノキ
基本情報
八幡神社(はちまんじんじゃ)
岐阜県美濃加茂市川合町3丁目7番10号
JR美濃川合駅より徒歩5分
駐車場なし
御朱印なし
八幡神社紹介サイトhttp://www.gifu-jinjacho.jp/syosai.php?shrno=2434
川合のムクノキ紹介サイトhttps://www.pref.gifu.lg.jp/page/12437.html