【白鬚神社/岐阜県可児市】毎年4月第一日曜に行われる流鏑馬祭が可児市無形民俗文化財に指定されています。

御由緒

天慶3年2月11日(940年)人皇61代朱雀院の御世平貞盛によって草創された。(貞盛は常陸の大主平国香の長男)

其頃、桓武天皇4代の後胤平高望の孫平将門が乱を起こした。

天皇は節度使を差し向けられることになり、参議藤原忠文を征東大将軍として天慶3年2月2日関東に向かわされた。其頃、在京していた平貞盛は将門に父を殺され、其の仇を報ずるよい時と天皇に申し出て勅許(ちょっきょ)され、節度使と別に手勢を引いて関東に向かい途中中山道を経て近江の国志賀群に旅宿し白鬚大明神を遥拝し武運長久を祈願したところ其夢枕に白翁が姿を現し「汝勇々しく忠孝の心信天地に応へたり我汝の甲の鉢の内に姿を隠し勝利を得さすべし」と其の守護を約した折美野国木曽川の辺りに大炊戸に能官所ありて住わんと思うと言い残し姿を消した。

貞盛は信心肝に銘じ大炊戸の地に立ち寄り能官所を求めんと祈ったところ、いづくともなく白い猿が現れ貞盛を先導して官所に啓行し又いづくともなく姿を消した。貞盛は里氏に命じ造官鎮座を申し渡し関東に向かった。これが現地白鬚神社の起源である。

〜白鬚神社の栞より〜

御祭神

猿田彦大神

参道

▼一の鳥居か本殿まで、500m程の長い参道でした。

手水舎

▼コロナの関係か、現在使用されていませんでした。(2023年1月28日)

拝殿

狛犬

▼阿(あ)の口が開いた狛犬です。

▼吽(うん)の口を閉じた狛犬です。

境内社

▼大炊戸天満宮

▼なで牛もありました!

▼稲荷大明神

御朱印

社務所に人がいなかった為、頂けませんでした。

マップ

基本情報

白髭神社(しらひげじんじゃ)

岐阜県可児市土田3662ー1

紹介サイトhttps://yaokami.jp/1211423/

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