【神社参拝の作法】正しい作法で神社を参拝したい!作法の意味を知りたい!を解決します!!
目次
神社参拝の手順
①鳥居をくぐり境内へ入る
②参道を歩く(手水場へ進む)
③手水場で身を清める
④拝礼(二礼二拍手一礼)
⑤御朱印、御守りなどをいただく
⑥鳥居をくぐり神社の外へ出る
①鳥居をくぐり境内へ入る
鳥居をくぐる際は、中央を避けて一礼して端からくぐる!!
神社にある鳥居は、神域(神様の領域)と人間社会の境界といわれています。
鳥居をくぐる際には、目上の方のお宅を訪問する気持ちで、一礼してからくぐるのが丁寧なマナーとされています。
また、鳥居の中央は神様の通り道といわれており、中央を避けてくぐることは神様に対する敬意の表現の一つといわれています。
②参道を歩く(手水場へ進む)
参道を歩くときは中央を避けて、端を歩くようにしてください。
これは、鳥居をくぐる時と同じで、神様に対する敬意の表現の一つといわれています。
③手水場で身を清める
ご神前へ進む前に、手水場で身を清めます。
①浅く一礼して手水を始めます。
②右手でひしゃくを持ち、水をすくいます。その水で左手を洗います。
③次にひしゃくを左手に持ち替え、右手を洗います。
④次にもう一度、右手に持ち替えて左手に水をためて、その水で口をすすぎます。
⑤もう一度左手を洗い、ひしゃくを両手で持ちゆっくりと立てて、ひしゃくの柄の部分を水で流して、ひしゃくを元の位置へ戻します。
⑥浅く一礼をして、手水を終えます。
手水を終えた後は、ご神前へ進んでください。
④拝礼(二礼二拍手一礼)
神社によってですが、お賽銭箱のほぼ真上に大きな鈴が吊るしてあります。
お賽銭を入れてから、鈴から垂れ下がっている縄を振って、鈴を鳴らしましょう。
①お賽銭(お賽銭箱へ、ゆっくりと静かにお賽銭を入れる)
②鈴を鳴らす(鈴がある場合は、鈴から垂れ下がっている縄を振って鈴を鳴らす)
③二礼(背筋を伸ばし深い礼(おじぎ)を二度繰り返す)
④二拍手(胸の前で両手を開き、手を二回パンパンと打ち鳴らします)
⑤お祈り(両手を合わせてお祈りします)
⑥一礼(お祈りが終わったら両手を下ろし、深い礼(おじぎ)を一度します)
多くの神社では、この作法が正式とされていますが、場所によっては特別な作法で行う場合があります。
特別な作法がある神社は、境内などに参拝方法など掲示されている場合がありますので、参拝前に確認するといいですね。
⑤御朱印、御守りなどをいただく
神社を訪れて最初にすることは本殿への参拝ですので、御朱印や御守りなどをいただくのは参拝を終えてからにしましょう。
⑥鳥居をくぐり神社の外へ出る
参拝を終えて神社を出る際も、鳥居をくぐり神殿の方向へ向き直り、一礼をしましょう。
このときは神様への感謝の気持ちを持って行うといいですね^^