【大宮諏訪神社/長野県飯田市】300年の歴史があるといわれる「お練り祭り」の発祥地です。
御由緒
創建は古く西暦800年頃であるといわれています。諏訪大社の御祭神「建御名方富大神(たてみなかたとみのおおかみ)」が出雲の地より、信濃の国へ移られた際、飯田の地に立ち寄られたことから、この地へ御分霊が勧請されました。
鎌倉時代の初め建久5年2月(1194年)、当時の地頭近藤六郎周家が当神社を再建したとの記述があり、以後、諏訪大社上社の御頭役をたびたび勤めています。その後荒廃しましたが、享禄3年(1530年)隣接する長久寺が開基されると東渓興春和尚は改めて諏訪の地より御分霊を迎えられたとされます。
江戸時代慶安3年(1650年)、藩主脇坂安元公は社殿改築をされるなど歴代飯田藩主脇坂家・堀家の崇敬が厚く護持されました。
御祭神
建御名方富大神(たてみなかたとみのおおかみ)
八坂刀売大神(やさかとめのおおかみ)
狛犬
▼吽の狛犬です。
▼阿の狛犬です。
随神門
手水舎
拝殿
夫婦杉
境内社
▼境内には楠神社が鎮座していました。
御朱印
御朱印は「富士山稲荷神社」で書置きを拝受しました。(初穂料300円)
日付は書いて頂きました。
マップ
基本情報
大宮諏訪神社(おおみやすわじんじゃ)
長野県飯田市宮の前4164−1
御朱印あり(富士山稲荷神社にて)
無料駐車場あり
紹介サイトhttps://www.nagano-jinjacho.jp/shibu/04nansin/03hani/6101.html