【村国神社/岐阜県各務原市】創建は飛鳥時代(593〜710年)と歴史あるの神社です。
御由緒
飛鳥時代(593〜710年)にこの地域を治めていた豪族村国氏によって創建されました。
弘文元年(こうぶんがんねん)「672年」に壬申の乱(じんしんのらん)が起き、この地域一帯を治めていた豪族村国男依(むらくにおより)氏は、大海人皇子(おおあまのみこ)の命を受けて美濃の農兵3,000人を引き連れ不破の関を守り、大津街道を攻め上がり近江の瀬田橋の戦いで勝利しました。
大海人神子が第40代天武天皇となって政権を握り(673年)、村国男依氏は壬申の乱の勲功(くんこう)で、かばね性「連(むらじ)」を賜り天武天皇に重く用いられました。
その後、村国男依は天武5年(677年)にこの世を去り、その後を継いだ村国嶋主(むらくにのしまぬし)が「村国連男依命」として祀りました。それ以来、ここを村国の社と呼び、この地一帯の人々にとっての氏神様として崇められてきました。
御祭神
天之火明命(あめのほあかりのみこと)
石凝姥命(いしこりどめのみこと)
村国連男依命(むらくにのむらじおよりのみこと)
手水舎
拝殿
狛犬
「縁結びつつじ」と「子宝杉」
▼下図案内図にもある通り、拝殿にて参拝を終えた後、「縁結びつつじ」と「子宝杉」に触れると、良縁や子宝のご利益があるそうです。
▼拝殿で参拝を終えて、拝殿の裏にある階段を上がり、奥の院へ向かいます♪
▼奥の院に到着。立派な狛犬がお出迎えしてくれました。
▼奥の院で参拝を終えて、いよいよ裏参道へと進みます。
▼少し進むと左手に「子宝杉」が見えてきました。
周辺を散策しましたが、とうとう「縁結びつつじ」は見つけられませんでした。
子宝杉には触れたので、とりあえず良かったです♪
村国座
御朱印
初穂料300円で拝受しました。
加佐美神社の社務所で頂きました。
アクセス
基本情報
村国神社(むらくにじんじゃ)
岐阜県各務原市各務おがせ町3丁目46−1
無料駐車場あり
御朱印あり