【千代保稲荷神社/岐阜県海津市】商売繁盛のご利益があり、「おちょぼさん」の愛称で親しまれています。
御由緒
千代保稲荷神社の由緒は、約一千年前の平安時代に遡ります。
八幡太郎源義家(みなもとのよしいえ)の六男 義隆(よしたか)が分家する際、森の姓を授かり、先祖の霊璽(れいじ)、宝剣(ほうけん)、義家の肖像などを「千代代々に保っていけ」と賜りました。
その後、文明年間(1469年〜1487年)に、義隆の子孫「森八海(もりはちかい)」がこの里を開墾し、義家から伝わる霊璽を祀ったのが神社の始まりです。
社名は「千代に保て」の言葉に由来します。
現在では、「おちょぼさん」の愛称で親しまれています。
御祭神
大祖大神(おおみおやのおおかみ)
稲荷大神(いなりおおかみ)
祖神(みおやのかみ)
境内図
手水舎
綺麗に整備されていました。
拝殿/本殿
▼たくさんの参拝者で賑わってました^ ^
▼参拝の際は、油揚げをお供えしてお参りします。
神社の入口で「油揚げ/ロウソク」(50円)を購入しました。
▼本殿
精霊殿
本殿裏を回ると社務所前に精霊殿があります。ここは昭和期の信者の方の御霊120柱が祀られているそうです。
ここでの参拝はお賽銭を屋根に向けて投げて、屋根に留まれば願いが叶うという言い伝えがあります。
おちょぼ稲荷参道
参道には120軒程の店が軒を連ね、年間で200万人以上の参拝者が訪れます。
特に、毎月末(晦日)から翌1日にかけての「月越参り」では、境内は夜通し多くのお参りの人々で賑わうそうです^_^
串カツが有名でとても美味しかったです!食べ歩き楽しめますよ(^^)
アクセス
基本情報
千代保稲荷神社(ちよほいなりじんじゃ)
岐阜県海津市平田町三郷1980
御朱印なし
有料駐車場あり(400円)
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