【洲原神社/岐阜県美濃市】全国に四十九社ある洲原神社の本山で「お洲原さん」と親しまれている。
御由緒
奈良時代に越前の名僧「泰澄大師」によって創建されたと伝えられ、白山信仰の前宮として崇められた神社です。農業の神様として有名で、神社の「お砂」を田畑にまけば豊作になると言われ、全国各地から参拝者が訪れます。社殿の中央と東西の本殿は県重要文化財、拝殿・舞殿・楼門の六棟は市重要文化財に指定。神社周辺は、天然記念物「ブッポウソウ」の繁殖地として指定されています。
主祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
本殿
市・県重要文化財に登録されている本殿です。
御神木(縁結びの男桧・女桧)
男性は女桧・女性は男桧を抱きかかえて祈願することで、縁結び・良縁に恵まれると言われています。
▼写真左側が男桧、右側が女桧
立派な御神木でした!!
楼門
三間二面の楼門で入母屋桧皮松葺である。小面をとり角柱を用い上層二手先、下層出組の斗組を使用している。唐様を主とした建築で寛永17年(1640年)に再建、さらに寛保元年(1741年)に再建された。下層の左右側面は粗い連格子を入れ、老樹がうっそりと茂り境内の至るところが透かして見え、建物と環境がまことによく調和している。
神の岩
▼こちらの「神の岩」には水神と龍神が祀られているようです。
御朱印
直書きで頂きました。(300円)
マップ
基本情報
洲原神社(すはらじんじゃ)
岐阜県美濃市須原468−1−1