【富士山稲荷神社/長野県飯田市】信州飯田鎮護の神として飯田城の鬼門、破魔射場に鎮座する社です。
御由緒
社伝によると、慶長6年(1601年)2月、小笠原兵部太夫秀政が飯田5万石に封じられた際、飯田城の鬼門にあたる破魔射場(現在 浜井場)の藤山(ふじやま)に、災難除の意味も込め、崇敬する稲荷大神を祀ったのが始まりであるといわれています。小笠原氏は慶長18年(1613年)10月に松本城主8万石に移封されましたが、このことは、秀政の室の峯高夫人(名を福姫といい、徳川家康の長子信康の女)の尊崇が特に厚く、大神のご加護によるところと、当社を「出世稲荷」とも称しました。それ以来歴代藩主心のよりどころとして、また飯田、伊那谷の鎮護神として、古くから「ふじやまさま」の尊称とともに、多くの崇敬を集めてきました。
古くは豊受稲荷神社・稲荷社とも呼ばれてきましたが、地名の藤山から冨士山稲荷神社と改称されました。昭和52年(1977年)7月に大造営が行われるなど、社頭は一新され、大唐破風造りの社殿が参拝者を迎え入れてくれます。
〜公式サイトより〜
主祭神
富士山大神(ふじやまのおおかみ)
ご利益
厄除・災難除(交通安全のお力があるとされる)
商売繁昌・福徳招来
手水舎
拝殿
狛犬
お稲荷さんらしく、狛犬ではなく狛狐でした^^
御朱印
▼書置きを拝受しました(初穂料300円) 直書きもあります(初穂料500円)
日付は自分で記入しました。
アクセス
基本情報
富士山稲荷神社(ふじやまいなりじんじゃ)
長野県飯田市浜井町3363
御朱印あり
駐車場あり